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2009年10月

■マイケル・ジャクソン THIS IS IT■

■アクロイド殺し■ネタばれあり

・『アクロイド殺し』の真犯人は予想どうり語り部の医師。そして語り部の物語ではなく殺人者の手記。死に行く前の遺言だった。 

・あまりにも有名な古典作品なので真犯人の潜在意識がどこかで頭の中にあったのだろう。なんだという印象もある。続いては映画も話題の『ゼロの焦点』を読み始める。こちらはクリステイのパズル的な展開とは違ってはじめからドラマ、社会性、人間的な興味に溢れている。文庫500ページ近くの大作ではある。

■マイケル・ジャクソン THIS IS IT■

・僕等はすべて騙されているんではないか? 50歳のマイケル・ジャクソン(MJ)はとても元気だし。リハーサルのプライベートフィルムも出来すぎている。MJは肌は白くなっているが顔面の陥没もない。身体はとてもスリムで声もよく出ている。 彼はまだ生きていて、世界のどこかでこのフィルムを見てほくそ笑んでいるのではないか? そんな錯覚を起こさせる。

・MJの音楽はダンス・ミュージックでブラック・ミュージックと思っていたが大間違いだった。彼のそれはロックン・ロールそのものでどれもビートがよくきいている。ポップスの王道、キングそのものだった。

・演劇みたいに一曲、一曲への積み上げ、つくり込みが素晴らしかった。

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アクロイド殺し

・最近、モチベーションが上がらない。勤続疲労か、飽きたか、マンネリか、そういう時期なのか、長期鬱ベースかなのである。愚痴言っても始まらないし、無理して明るくしてもしょうがない。

・母を呼んだ一年前と比べて明らかに違うのは仕事の責任や重みが深くなった事だろう。それはよい。あと5年で50代だがいいキャリアでは来ている。もちろん、いつ終ってもいいくらいの覚悟は必要である。

・逃避傾向気味になると「小説」「シナリオ」でも書こうかなとなるのである。

・いろんな本を読んでるがアガサ・クリステイの古典『アクロイド殺し』はあまりにも古典的で・・ 昔読んだルパンやホームズ的な全うな展開。今のミステリーは社会性と犯罪心理に食い込んで犯人はネタばれが多いのでいかにも古い・・ この『アクロイド殺し』って、主観の語り部が犯人ではなかったかな? この本は初めて読んでいるがそんな記憶がある。

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人を残すという事

・10月もあっと流れる。人員整理と人の整理はまず派遣から始まり、組織の再編成も盛んだ。この多忙な時期、今だに仕事を得られて(選べて)それなりの立ち位置にいるのも不思議だが、話題の闘将、野村克也が言うように、『何を残すかは人』は言いえて妙である。

・もし組織の再編があった場合、昔に戻って一人でやるもよし、一時的に多忙にはなってもそれ以上、それ以下になることはない。

・先々週も台風、今週も台風。丘の上の一軒家は週明けから雨戸を閉め続けるしかない。昨日見た映画、『アンヴィル』のごとく、それなりにするしかない。

・もう少ししたら作家にもどるもよし。

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7-11の真実

・これが事実なら大変なことだ。それは9-11より重大な事だ。最近、犯罪の本、ミステリーばっか読んでいるが「7-11」の真実も推理小説のごとく、この本のカラクリをなぞれば全て解けて氷解してしまう。

①なぜ資本のある法人に広がらないのか? ②とらわれ人の苦労は本当だった ③これで成功して一山当てた人がいない(競輪・競馬・宝くじと同じだが) などなど・・

・流通に近い立場にいるとこの謎はすべて解けてくる。なぜこのグループがFCで断然、成功しているのは? それは徹底的な強制力があるからだ。 しかし強制して成功しても弱弱でも気のいい本部側にいた方が人としては幸せだろう。

・成功するのは搾取と封建社会しかない。この歴史は何度も民衆と法に切り崩されてきたが時代を変えて巧妙に暴力から策略へ変化してきている。最近では株式ブームやFXがそれにあたるし、フラット35も住宅ローンも公式な搾取と言える。時代はブームの『カムイ伝』とあんま変わっていないのだ。水戸黄門の悪代官は今でもいるのだ。

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蘇我の工業地帯とショッピングモール

・4連休中。世間は3連休中だが、その前の金曜日も有休にして4連休にしてみた。別に旅行や海外に行くわけでもない。9月の5連休もそうだった。ただの連休。

・連休していると休むのも長い。たとえば失職した人が1週間も1ケ月もゴロゴロしているなんて想像もできない。気持ち悪い。我は相当に運気のいい方で家も購入したし、主なライフイベントも特にないが、休みのありがたみというよりは社会とのつながりの重要性を休む度に考えてしまう。

・どんな遊びや気休めより、仕事の成果以上の喜びはない。テレビのプロ野球はわかりやすい形だが、目に見える成積や貢献度や出場機会に勝る喜びはない。社会人だって同じはずだが、不思議だ。

・この連休中は連続して蘇我のアリオや映画館に行っている。見たい映画が近場ではそこでしかやってないからだ。銀座、新宿に出るより、地方の方が空いててよい。

・この蘇我のシュッピングモールは旧・川崎製鉄跡地で、町が三つも四つも入るくらいに広大だ。経済活動としては工場で鉄造って、売ってた方が、シュッピングモールでチマチマ、最終消費者から回収するより効率が良いと思う。しかし経済活動の行きついた今、皆、身なりは小奇麗だし、普通や豊かさは維持しなければならない。そんな時代だろう。

・鉄工所跡地は新居に引っ越す前のランニングロードだ。鉄工所の煙突と煙(今は臭くも多くもない)を見ながらサービス業に準じる今、男の仕事だと思う。

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ジェフリー・デイーヴァーの『ボーン・コレクター』

・今年、夢中になっている海外文学。ジェフリー・デイーヴァーの『ボーン・コレクター』を読んでいる。人気のリンカーン・ライムとアメリア・サックスのシリーズ第一弾だ。 約10年前、映画で評判だった記憶もある。しかし作品は見ていない。主人公が寝たきりの探偵だった事はテレビ放映で知っていた。

・残虐と嗜虐性、『羊たちの沈黙』をおもわせる動かぬ(拘束された)主人公と女性捜査官の恋愛関係にも似た心情のやりとり。 限定された環境設定と期間設定。 『静寂の叫び』や『監禁』同様の強いサスペンスが読者を話さない。

・「1Q84」など同様、今年は上下巻の長編物を読んでいるケースが多いが、次は同じデイーヴァーの『石の猿』なども是非読んでみたい

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